冬はマラソンの季節です。東京マラソンをはじめ、多くのマラソン大会が開催される季節でもありますね。
マラソンの場合、気温が10度くらいのときにベストタイムが出るという説もあります。
ということは、これから訪れる冬がマラソンの季節ですね。
マラソンビギナー女子で、好タイムを狙いたい人には冬のマラソン大会がおすすめです!
ネットで検索するとマラソン人気を受けて、冬でも全国各地でマラソン大会が行われています。
ただ、寒い季節にマラソン大会に参加するのであれば、知っておきたこともたくさんあります。
マラソンはスタートラインに立つ前の準備が本番のタイムに影響します。
走る前からマラソンは始まっています。
そこで 今回は大会をじゅうぶん楽しむ、走りきるために、マラソン大会前後の服装について紹介していきたいと思います。
初心者女子ランナー必見です!
目次
マラソン会場までどんな服装でいけばいいの?
「初めてマラソン大会に出場するけど、会場までどんな服装で行けばいいの?」
そうですよね、誰でも最初は分からないことだらけで不安になります。
会場までの服装ですが、もちろん普段着で行って問題ありません。
しかし、ランニングウェアに着替えたあと、着てきた私服をリュックなどのバッグに収納することを考えると会場までの服装もコンパクトに収まる服をオススメします。
冬に開催される大会の場合、会場周辺はとても寒くて更衣室も暖房が完備されていない場合もあるため、防寒対策はしっかりとして臨んでください。
あまりオシャレすぎる格好は会場入りしたときに浮いてしまうので要注意。
お気に入りのコートはやめて、この日はダウンジャケットなど小さくたためてスポーティーなモノを選びましょう。
また、会場まで駅から歩く場合が多いのでスニーカーなど、歩きやすい靴がオススメです。
交通機関でマラソン大会に向かう場合でも、歩いている間は寒いので、帽子やマフラーでしっかりと防寒していきましょう。
ニット帽であれば、走っているときも使えますし、荷物にもならないのでオススメです。
着替えはどうするの?事前の更衣室確認も忘れずに!
「普段着で行くのがOKってことは分かったけど、どこで着替えたらいいの?」
安心してください。多くの会場では女子更衣室がきちんと完備されているので、安心して着替えることができます。
控室や更衣室の大きさは大会によって違いますから、会場に確認することも準備として考えられます。
女子のマラソン人気は年々アップしており、多くの大会でも年々参加者が増えてきています。
まだ暖房が完備されていない場合や、人の出入りが多く更衣室が寒いことも考えられます。足元にタオルをひいたり、脱ぎ着しやすい服装を選んでいくなどしてカラダを冷やさないように注意してください。
また、更衣室にロッカーがないことが多いので、貴重品の管理はしっかりと各自で行いましょう。
冬のランは汗が大敵。走り終わったあとも注意しましょう
走ったら当然汗をかきます。また汗で濡れたウェアは体温を奪いますし、汗を流しスッキリ流してから家路につきたいですよね。
大会によってはきちんとシャワー室が設置してありますが、これも事前に大会のパンフレットやホームページで確認しましょう。
「汗をしっかり拭いて、乾いた下着や服に着替えて早く帰りたい」
という場合は、更衣室でしっかり防寒対策をして帰りましょう。
その際、汗はキチンと拭くこと。
汗をかいたまま外に出るとカラダが冷えてしまいます。女子に冷えは禁物です。タオルやフリース、下着の替えは忘れずに持っていきましょう。
特に、冬になるとヒートテックを着ている人が増えます。
ヒートテックは通気性は良いのですが、大量の汗をかくと逆に冷えてしまうことがあるので、こまめに汗を拭くか着替えることをおススメします。
また、ハーフマラソンであればお昼前後に終了するので比較的暖かいですが、フルマラソンになると夕方頃に終了するので冷え込みます。
フルマラソンに出場する場合は、朝夕は冷え込み、日中は温かく、と気温の変化にさらされることになりますので、体温調整がしやすい上着があるといいでしょう。
走っている最中のウェアやあると便利なグッズとは?!
冬に開催されるマラソン大会の行き帰りの服装についてお話ししてきました。そこで、カンタンに冬に揃えておきたいランウェアもピックアップしてみます。
初心者でなくとも冬のマラソンのレースは、寒さ対策への不安があるものです。
冬の大会だとサポートタイツはもちろん、その上に履くのは長いパンツにするか、ハーフパンツにするか…などなど。
天候はもちろん、気温の変化も変わりやすいので素早く脱ぎ着できて邪魔にならないウェアを準備しておきましょう。
用意したいウェア・防寒具
- 帽子(ニットや耳あてがあると安心)
- アンダーウェア(体温が奪われるのを防止してくれます)
- ネックウォーマー・アームウォーマー
(軽くて首や腕を温めることで体温調整ができウエストポーチにも入るので体温調節に便利) - ウィンドブレーカー
- タイツ
- ソックス
- グローブ
あると便利なグッズ
- エナジージェル
- ランニングウォッチ(タイムや心拍数が計れるGPS機能付き)
- ウエストポーチ
- 使い捨てカイロ
もちろん、シューズは慣れたモノを履くようにしましょう。履きなれた靴でも靴擦れが心配な時はワセリンを塗っておくことで靴擦れ防止になります。
実際に持って行って便利だったものをご紹介!
会場までの服装やランウェアは参考になったでしょうか。
あとは、会場での不安をなくすためにもホームページやパンフレットで更衣室・シャワー室の確認をして大会に臨めば万全です。
最後に、マラソン大会経験者が持っていって便利だったものをご紹介します。
1.使い捨てカイロ
1つ目は使い捨てカイロです。
コレがあるとなしでは大違いでした。
更衣室に暖房がついていなかったので使い捨てカイロは暖をとる手段として大活躍しました。冬の大会は地域によっては雪が降ってくるほどの寒さです。
もちろん、走っているときは暑くなるので、必要ありませんが、マラソン前後ではとても重宝します。
また、見落としがちですが、足用の使い捨てカイロも用意しておくことをおススメします。
2.グローブ
そのほか、優れものだと実感したのはグローブです。何度も言いますが、冬本番の季節に開催される会場は本当に寒いです。走っているときでさえ寒さを感じるほどです。そんなときにグローブがあると助かります。
写真を取ったり、タイムを記入したりするときにも、5本指のグローブなら脱がなくていいので便利です。
特に、スマホを操作できるスマホクリックの手袋だと、手袋をしたままスマホを操作出来てとても便利です。
まとめ
女子にとって、イベント時の服装については悩みの種の1つですよね。
今回ご紹介したことを参考に不安をなくして、冬のマラソン大会を楽しんでいただけたらうれしいです。
最後に、寒くなるとカラダは固く縮こまってしまいますから、ウォーミングアップをしっかりしてカラダをほぐしてください。ウォーミングアップの効果はこれだけでなく、ケガの予防や寒さによる体力の消耗を防ぐことにもなります。
しっかりウォーミングアップと寒さ対策をしてゴールを目指して走りましょう。