みなさんの中には、「来年こそは東京マラソンに出場したい!」と考えている方がいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、東京マラソンのエントリー受付やエントリーの仕方、抽選結果が届く日程、大会当日までの調整方法などについて解説していきます。

狭き門への戦いが始まる!東京マラソンへのエントリー受付はいつから?

2019年の第13回東京マラソンは3月3日(日)に開催される予定です。
これまでの東京マラソンは、毎年2月の最終日曜日に開催されてきました。しかし、2020年からは天皇誕生日(皇太子様の誕生日)が2月23日になるため、警備態勢の関係上2019年から3月の第一日曜日に実施されることになりました。

第13回東京マラソン(3月3日(日)開催)のエントリー期間は、「2018年8月1日(水)~8月31日(金)まで」の予定です。正式な発表はまだですが、おそらく例年通りのエントリー期間になると予想されています。

エントリー期間が1カ月しかないので、出場したい方は忘れずに期間内にエントリーしてください。

東京マラソンのエントリー方法

一般エントリー

一般エントリーの受付は、2018年8月1日(水)10:00からのスタート予定です。
エントリー方法は、パソコンかスマートフォンで東京マラソン公式ウェブサイトにアクセスして行います。

1メールアドレスにつき1件のみの受付となっています。なお、インターネット以外でのエントリーは受付けていないのでご注意ください。

URL:http://www.marathon.tokyo/

一般エントリー以外に「チャリティ枠」(先着3,000人)と「ONE TOKYOプレミアムメンバー枠」(先行受付・抽選で3,000人)の2つの枠があります。

チャリティ枠

※引用元:http://www.marathon.tokyo/charity/

「チャリティ枠」は、「東京マラソン財団」が行っているチャリティ活動(Run with Heart)に賛同して自身で寄付(10万円以上)することによって、先着順で得られる出場枠です。
寄付を周囲に呼びかけて10万円以上の寄付金を集めた人にも先着で出場枠が与えられます。
「チャリティ枠」の募集は7月1日からのスタートです。

ONE TOKYOプレミアムメンバー枠

「ONE TOKYOプレミアムメンバー枠」は、「東京マラソン財団」公式クラブの「One Tokyoプレミアムメンバー」になることで優先的に得られる出場枠です。
この枠の受付エントリー期間は7月1日~7月31日となっています。

「One Tokyoプレミアムメンバー」の年会費は4,320円です。ただし、この枠にも抽選があり、定員3000人に対して例年2万人以上の方が応募しています。一般エントリーよりも少し抽選確率が高くなる程度です。

東京マラソンの抽選結果が届くのはいつ?倍率はどのくらい?

8月31日(金)17:00にエントリーの申込が締切られます。
抽選結果は9月の中旬頃に届きます。抽選のいかにかからわらずエントリーを行った方全員に抽選結果が通知されます。

例年東京マラソンの抽選倍率は10倍程度で、ここ数年は12倍を超える高い倍率となっています。とても狭い門ですね。
出場できる人はラッキー、落選してもガッカリする必要はありません。

抽選結果で当選した人は、2018年10月中旬頃までにマラソン大会の参加料を入金します。
入金の締切日を確認して期日までに入金するようにしましょう。もし期日までに支払われなかった場合は当選していても無効になります。参加費は、10,800円(海外の方12,800円)です。

当選してからマラソン大会当日まで…気付けばあと少し!どう備える?

2019年1月下旬頃に参加案内が送付されます。
2019年2月28日(木)・3月1(金)・2日(土)の3日間が選手受付(例年・東京ビッグサイト)です。
3日間のいずれかの日に選手受付を済ませるようにしてください。選手受付をしないと大会当日に走れません。

選手受付を済ませたらあとは2019年3月3日(日)大会当日に走るだけです!
マラソン大会に向けて体調を整えておくようにしてください。

普段からランニングやジョギングを日課にしておられる方が多いかと思いますが、当選から東京マラソン当日まで、どのような調整を行ったら良いのか少し触れておきましょう。

マラソン大会の3カ月前

マラソン大会の3カ月前までは普段通りのランニングでかまいません。
マラソン大会まで3カ月を切ったら、日々のランニングに加えて週に1回のペースで15kmの長距離走を行うといいでしょう。

また、この時期に30kmの長距離走を1度経験しておくと、マラソンで走る42,195kmという距離がだいたい想定できるようになるので、大会当日の走りに自信が持てるようになります。

上記のトレーニングにあわせて、LSDトレーニング(Long Slow Distanceトレーニング)もオススメです。週に1回のペースでLSDトレーニング(1kmを8分のペースで3時間走る)を行うといいでしょう。

マラソン大会の1週間日前

マラソン大会の1週間前からは、徐々に走る距離を縮めて、3日前からは1日30分程度の軽いジョギングに抑え、大会当日は30分ほどのウォーキングとストレッチを行ってマラソンに備えましょう。

マラソン大会3日前からのカーボローディング

マラソン大会の3日前からは、疲れを身体に貯めないようにすることが大切です。
また、3日前からは、カーボローディングといって、炭水化物(ご飯・麺類・パンなど)を多めに摂取するように心がけます。

カーボローディングで身体にグリコーゲンを蓄えマラソン大会当日のスタミナを養います。

東京マラソンに落選した…同じ時期に開催されるマラソン大会をご紹介!

抽選倍率10倍以上の東京マラソンに落選したとしてもガッカリしないでください。
同じ時期に開催している東京マラソン以外のマラソン大会をいくつかご紹介します。

板橋Cityマラソン

※引用元:https://i-c-m.jp/

板橋Cityマラソンは、毎年3月の中旬頃に開催されているマラソン大会です。荒川河川敷で開催されるアップダウンの少ない時間制限なども緩いフルマラソン。「RUN AS ONE」の対象マラソンなので、成績次第では次回の東京マラソンの出走権獲得も夢ではありません。

静岡マラソン

東京マラソンと同じ時期に開催されるマラソン大会です。日本陸上競技連盟が公認しているれっきとしたフルマラソン大会。静岡市の中心街からスタートして、雄大な富士山を眺めながら比較的平坦なコースを走ります。エイドでは、静岡おでんや石垣いちご、安倍川もちなどの静岡グルメが堪能できますよ。

サンスポ古河はなももマラソン

「サンスポ古河はなももマラソン」は、歴史の新しいマラソン大会です。時間制限がないので初心者の方も完走できる可能性があります。首都圏からのアクセスに便利な茨城県古河市で開催されます。

まずは抽選の申し込みが肝心!忘れないように注意しよう!

出場したい大会が決まったら、エントリーするページをあらかじめブックマークしておくとダイレクトページへのアクセスがスムーズにできます。
エントリーしてからも意外にやることが多いものです、必要なものは余裕を持って準備して当日に挑みましょう。