ランデブーをお読みの皆さんこんにちは!
これからコラムを担当させていただく鍼灸師の川井大輔です。

今後はこちらで健康やマラソンに関する情報をお伝えしていきますので、よろしくお願いします。

では、今回の題名にある『マラソン大会の裏に鍼灸師あり』についてですが、
ご存知の方もいますでしょうが、いくつかのマラソン大会で実は鍼灸師によるボランティア施術が行われているのです。

前にインタビューで掲載していただいだ、
東京マラソンを中心に大会で多くの鍼灸師が裏方として、みなさんのコンディショニングのお役立てをしています。

私もボランティアとして多くの大会に参加してますが、
感想としてトップランナーの筋肉の柔らかさに驚きます。

フルマラソン直後でも、筋肉にある程度の柔軟性があるのは常にコンディショニングを考えている証拠でして、
アンケートでもトップランナーの多くは鍼灸やマッサージの施術を受ける治療院に通っているとのことです。

その人の持つ特質もありますが、怪我をしにくい柔軟性のある筋肉は、日頃のメンテナンスやトレーニングで変えていくこともできます。

実際、マラソン大会の前後に鍼灸施術を受けたランナーは、次の日の筋肉痛の軽減に効果があります。

勿論、トップランナーの方はトレーナーなど専門的にアドバイスしてくださるスタッフなどもいますが、
一般ランナーでもスポーツが得意な治療院や鍼灸院などの鍼灸師でもスポーツトレーナーなどのダブルライセンスを持っている方がいますので、お気軽にご相談することをオススメします。

私も今後、こちらでランナーの皆さんに有益な情報をお届けしたいと思いますので、チェックしてくださいね。

この記事を書いた人

川井治療院 院長
(公社)東京都鍼灸師会 理事
東京マラソンで鍼ボランティア(ランツボ・ハリケアステーション) に参加