Runzdevous Ekiden

vol1.邊見勇太さん -ユニファースト株式会社

記念すべき初回は、Runzdevous運営会社ユニファーストの新入社員 邊見勇太さんです。
中学から陸上を始め、社会人の今でもマラソンを続け、数々のマラソン大会に出場している邊見さんにインタビュー!

Q1.ランニングを始めたきっかけを教えてください。

父や兄が陸上部だった影響で、私も中学から陸上部に入部しました。
入部当初は短距離選手を目指していましたが、顧問の監督から私の性格が「真面目でサポートにもってこいだ」と指摘され、中学県駅伝の前日に急遽、駅伝メンバーの補欠として招集されました。

駅伝当日、チームはみごと優勝。

そのまま私も全国大会へ行くことになったので、短距離に戻ることなく長距離チームに在籍することになり、晴れて長距離ランナーとなりました。

Q2.普段どういった練習をしていますか?

毎年、11月に開催される「ふくしま駅伝(市町村対抗駅伝)」と冬のマラソン大会に標準を合わせ、コンディション調整をするようにスケジューリングをしています。
社会人になってからは、平日の仕事終わりに荒川、隅田川の河川敷を中心に一日8~10キロを目安に軽いジョギングと、室内での補強トレーニングをおこなっています。

土・日は実践型の練習として、できる限り大会に出場し、ひと月で200キロほど走りこんでいます。

Q3.マラソンやロードレースの魅力や、モチベーションのあげ方を教えてください。

地方のマラソンやロードレースでは、その街の特色を生かした大会が開催されることが多いようです。
走るだけで開催地の街の魅力を感じ、その街を好きになれることが一番の魅力だと思います。

給水所に特産品が置いてあったり、コース内に名所が組み込まれていたり、ゴール後に温かいとん汁や地元の温泉券がもらえたりするのも楽しみのひとつです。
一度レースに出場するだけでも、その街の名物や名所を知ることができるので、どんな街かが見えてきます。
真剣に走って、特産品を使った美味しい料理を頂いて、ゆっくり温泉につかって……。
こんな充実した一日を過ごせる大会に参加すれば、その街を好きになること間違いなしです。

モチベーションをいかに保つかについてですが、私の場合はYoutubeでひたすらランニング動画を見てモチベーションを上げています。

過去の箱根駅伝や大学生の時に所属していたTOKAI ACという陸上サークルのPVを見ていると、今すぐにでも走り出したくなります。
また、最近では「TKDプロジェクト」というYoutuberが陸上の面白さや選手のプライベートなどを伝えており今後陸上界に新たな旋風を巻き起こすのではないかと注目しております。

Q4.出場したマラソンやロードレース大会のうち、印象に残っているエピソードを教えてください。

私の場合、マラソンやロードレース以上に駅伝の思い出が印象的です。
中でも昨年出場した「しらかわ駅伝(福島)」はとても印象に残っています。

「しらかわ駅伝」は地元ということもあり中学から9年連続で出場していますが、昨年は学生生活の集大成ということで、大学のサークル仲間と出場しました。

大学の仲間が、関東からはるばる地元まで来て走ってくれただけでも感動でしたが、一人一人の力走のおかげで9年目にして初のチーム入賞を達成することができ、忘れられない駅伝となりました。

Q5.出場したマラソンやロードレース大会でもらった参加賞のうち、印象に残っているものを教えて下さい。

中学二年生の時に「三春さくら湖マラソン(福島)」の参加賞で頂いたショルダーバッグはとても印象に残っています。
大容量なため、合宿や大会でとても重宝しました。

Q6.これからランニングを始める方、マラソン大会に初めて参加する方に一言

マラソンやランニングを始めるきっかけや大会に参加する目的は、「運動不足解消」や「マラソン完走」など、それぞれでしょうが、共通してアドバイスできることは、走る理由のほかに「走ることが楽しい」理由を見つけてほしいということです。

たとえば、「かわいいウェアを着たい」「かっこいいシューズを履きたい」「景色が変わることが楽しい」「ランニング後のビールがたまらない」などなど。
なんでも構わないので、その「楽しい」があることでランニングをより一層楽しめ、持続できると思います。